南房総市議会 2022-12-01 令和4年第4回定例会(第2号) 本文 2022-12-01
次に、3点目の屈折検査機器の導入についてですが、屈折検査機器は屈折等の検査を行うことで、近視、遠視、乱視等の屈折異常を短時間で測定できる有用な機器であると認識しております。今後、安房医師会や眼科医からの意見を取り入れながら、検査体制等の課題も含め、導入について検討してまいります。 次に、2問目の子宮頸がんワクチンの定期接種事業についてお答えします。
次に、3点目の屈折検査機器の導入についてですが、屈折検査機器は屈折等の検査を行うことで、近視、遠視、乱視等の屈折異常を短時間で測定できる有用な機器であると認識しております。今後、安房医師会や眼科医からの意見を取り入れながら、検査体制等の課題も含め、導入について検討してまいります。 次に、2問目の子宮頸がんワクチンの定期接種事業についてお答えします。
3歳児健診の視力検査による弱視、乱視等の発見率が低いと言われています。弱視や乱視等の矯正は3歳から6歳までの間に実施すべき必要が高く、さらに目の異常が知能の発達等にも大きく影響するおそれがあるとの観点から、健診事業の現場への混乱を防ぎつつ、有効な視力検査の実施について2点お伺いいたします。
乳幼児の視覚発達は出生直後から始まり、3歳までに急速に発育し、6歳ごろまでにはほぼ完成すると言われており、遠視・近視・乱視等の強い屈折異常や斜視などを放置したため、視機能障害が固定してしまうことが多く見受けられます。これらは小学校入学時に発見されても十分な治療効果が期待できないので、自覚的・他覚的に一応の検査が可能な最も低年齢の3歳児で発見することに意義があるとされております。
乳幼児の視覚発達は出生直後から始まり、3歳までに急速に発育し、6歳ごろまでにはほぼ完成すると言われており、遠視・近視・乱視等の強い屈折異常や斜視などを放置したため、視機能障害が固定してしまうことが多く見受けられます。これらは小学校入学時に発見されても十分な治療効果が期待できないので、自覚的・他覚的に一応の検査が可能な最も低年齢の3歳児で発見することに意義があるとされております。
乳児内斜視等、外見的に異常が発見しやすい障害は、親が気づいたり、健康診査で発見されるのですが、外見異常のない近視、遠視、乱視等屈折異常や弱視等は、子供自身が視力の異常を訴えないために発見が困難であります。しかも、片目が正視で片目が欠陥がある場合、それが発育不良の原因となり、知らずにこのまま放置されると学齢期に達して小学校の視力検査で異常が発見されても、もはや視力の回復は困難であります。’